顔面神経麻痺
・朝起きたら顔の半分が動かなくなってた
・うがいの時に口から水がこぼれる
・まぶたが閉じないため目が乾いてしまう
・味覚がおかしいため食事が美味しくない
・ずっとこのままではないかと不安で仕方ない
顔面神経麻痺って何?
顔面神経麻痺とは
突然に片側の顔のどちらか半分が麻痺をし筋肉が動かなくなり、眼が閉じられない、口が閉じられない、口角が上がらない、舌の半分の味覚が感じられなくなるなどの症状があります。また容貌に関わることなので大変なストレスになることでしょう。
顔面神経麻痺になる原因にはいろいろありますが、一番多いのは、ベル麻痺とよばれる特発性の麻痺です。これは明らかな原因がなくて急におきるものですが血流の循環不良による神経の腫れによると考えられています。次に多いのはヘルペスウイルスによる神経炎です。そのほか、頻度は高くありませんが中耳炎による神経炎や耳下腺の悪性腫瘍も原因となります。
顔面神経麻痺は発症から時間が経過するほど麻痺の改善率が下がってくると言われています。発症してしまったらできるだけ早く治療に取り掛かることをお勧めいたします。
顔面神経麻痺のセルフチェック
1、朝起きて、水を飲もうとしたら、水が飲めなくなった
2、顔を洗う際に目が閉じないことに気付いた
3、食べ物を食べても、片側だけ溢れてきてしまう
4、ほほをふくらませることができなくなった
5、笑う時に片方だけ顔が動かない
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
顔面神経麻痺の症状は
レントゲンやMRIではその原因を見つけることはできない、いわゆる原因不明の症状のひとつです。
顔面神経麻痺は怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
顔面神経麻痺を経験すると、その後1年間で約25%の患者さんが再発するといわれています。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
顔面神経麻痺 再発予防
・首の調整をし、自律神経の巡りを整える
・顔(特に目のまわり、ほほ、耳の後ろ)や背中にたまっている老廃物を定期的に流していく
・関節をゆるめる運動をする(コンディショニング)
・身体のめぐりを良くするため、糖質、脂質を減らす食事を心がける
顔面神経麻痺の方の食事パターン
1、甘いものが好き
→甘いもののとりすぎは炎症体質にし、血液をドロドロにしてしまいます
2、乳製品が好き
→日本人は乳製品を分解する酵素を持っていないといわれています。
分解しにくいものを多く摂取し体内に入れてしまうとゴミになりやすくなります
3、パンが好き
→パンに使われているマーガリン、ショートニングは身体の中で固まりやすい油です
★治療後に運動方法や歩き方、体重の落とし方、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
顔面神経麻痺の方は、顔や背中のまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
メディキュアという内臓を温め、免疫力をアップする機械を使用し、内臓の冷えを解消していきます
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。