新型栄養失調になっていませんか?
スタッフ全員で年末忘年会を兼ねてランチに行ったとき、
野菜多めのランチを選んでいると
「最近は野菜が高いから、同じ金額なら野菜よりお肉を買うわ」
というスタッフ(20代後半結婚して子供一人)の話になり、ちょっとした世代ギャップを感じました。
そういえば、以前に娘からも同じような話を聞いたことがあります。
最近の若い世代では、
・野菜より肉
・果物よりお菓子
といった食生活になりやすく、野菜や果物の摂取量が全体的に少ない傾向があるようです。
その影響もあり、近年増えているのが「新型栄養失調」です。
新型栄養失調とは、
食事のカロリーは足りているのに、
ビタミン・ミネラル・食物繊維など、体に必要な栄養素が不足している状態のこと。
「○○だけ食べる」「○○を抜く」といった偏った食事が原因となり、
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
・肩こりや不調が続く
などの症状につながることもあります。
これは若い方だけでなく、老若男女問わず起こり得る問題です。
一口お肉を食べたら、その3倍の野菜を食べる。
そんな意識を、日々の食事に少しだけ取り入れてみましょう。




