「運動してると痛みがあって当たり前」って本当?
野球・サッカー・バレーボール・陸上など、日々一生懸命に練習している子どもたち。
その中には「痛みを我慢しながらプレーしている」子が少なくありません。
指導者や保護者の中には、
スポーツしてたらどこか痛いのは当たり前
そんな痛み、大したことない
しっかり練習しないからケガをするんだ
…といった考えを持っている方もいるかもしれません。
でも実は、その“痛み”は身体からの大切なサインなのです。
痛みは「身体を守るサイン」
身体のどこかに痛みが出るのは、
「身体の使い方が間違っている」または「疲労がたまっている」サインです。
☀︎ 猫背・O脚・外反母趾など、姿勢や重心のズレ
☀︎ 疲労物質が溜まり、筋肉や関節が硬くなっている
こうした小さな不調の積み重ねが「痛み」として現れます。
原因を見逃してしまうと、将来の成長やパフォーマンスにも影響してしまうことがあります。
私自身の経験から
私も小学生の頃、原因の分からない脚の痛みに長い間悩まされていました。
夜になると痛みで眠れず、母に足をさすってもらったり、湿布を貼ったり…。
今になって考えると、成長期に“骨は伸びようとしているのに、筋肉が硬くてついていけなかった”のだと思います。
実際、同じような症状で来院した小学生の子にリンパケアを行うと、
施術後に「背がぐっと伸びた!」というケースもありました。
それほど、筋肉やリンパの詰まりは身体の成長に影響しているのです。
痛みの裏には必ず原因があります
「痛いけど、みんなもそうだから」と我慢してしまう子どもたち。
けれど、その我慢がかえって身体を固くし、成長や動きのバランスを乱してしまうこともあります。
痛みは敵ではなく、身体からの“メッセージ”です。
どこからその痛みがきているのか、一度しっかり検査してみませんか?




