膝の痛みは「歳のせい」なのでしょうか?
先日、患者さんからこんなお話を伺いました。
年末年始の疲れが出たのか、膝が腫れてきたため病院を受診したところ、
「膝に水が溜まっている」と言われ、水を抜いてもらったそうです。
その際、患者さんが
「膝の痛みを予防する方法はないのでしょうか?」
と医師に質問したところ、カルテを見ながら
「もう歳だからね〜」
と言われてしまい、とてもショックを受けておられました。
膝に水が溜まる本当の理由
膝に水が溜まるのは、膝関節に炎症が起きているサインです。
炎症を鎮めようとして、身体が防御反応として水分を集めている状態とも言えます。
つまり、「歳だから水が溜まる」のではなく、
膝に負担がかかる使い方や、循環の悪さが続いた結果として起こっているケースが多いのです。
再発を防ぐために大切なこと
膝のまわりの筋肉をやさしくほぐし、
血流を良くして、溜まりやすくなっている老廃物の流れを改善していくことで、
膝に水が溜まりにくい状態を目指すことができます。
また、食事面では
オクラ
納豆
山芋
などのネバネバ食材は、関節の潤いを保つ助けになります。
運動は「膝ブラ体操」がおすすめ
運動としては、膝の軟骨に適度な刺激を与え、潤いを保つために
「膝ブラ体操」がおすすめです。
強い運動ではなく、
「動かして循環を促す」ことがポイントです。
痛みは身体からのメッセージ
痛みは
「ここが詰まっていますよ」
「身体の使い方が少し偏っていますよ」
という身体からの警告音でもあります。
その警告の原因を見つけて取り除くことで、
痛みの再発を防ぐことにつながります。
膝の痛みを、年齢だけで片付けず、
今の身体の状態を見直すきっかけにしていただけたらと思います




