巻き肩(猫背)
・病院の検査では原因が分からず、経過観察と言われた
・根本的な改善を望んでいる
・巻き肩や猫背と言われたがどうしたらいいか知りたい
・実績のある治療院がいい
・どういう体操をしたらいいのか教えてほしい
巻き肩(猫背)って何?
巻き肩というのは、肩関節が内旋(内側に巻き込まれている)している状態です。鏡の前で確認していただきたいのですが、身体の力を抜いて自然に立った時、両手が身体の横側ではなく身体の前側きたり、鏡に親指ではなく手の甲が映っている状態のことです。
通常、人は立った時に、両手は身体の側面に位置し、親指くらいしか鏡に映りませんが、内巻き肩の方は肩が中に入り、腕が内旋し、手の甲が鏡に映り、手のひらが自分の体の方を向いた状態になります。
この状態の歪みは手が歪んでいるのでは無く、肩の歪み、ひいては頭が前に出て、背中が丸まっている猫背の状態になり、肩甲骨が左右に広がります。
近年では、スマホを使う方が増えることで、巻き肩の方が増えており、「スマホ症候群」の一つで「スマホ巻き肩」「スマホ猫背」と呼んでいます。首に着目すると「ストレートネック」と呼びますし、肩や肩甲骨の位置に着目すると「スマホ巻き肩」、背中に着目すると「スマホ猫背」と呼んでいます。
巻き肩の姿勢は癖になってしまうと、常に肩周りの血行が阻害され、肩こりや疲れやすさの原因となり、呼吸が浅くなり、息苦しさや集中力・記憶力の低下などを引き起こします。
巻き肩(猫背)のセルフチェック
1、肩幅に足を開いて立ち、その状態でバンザイする
2、腕を出来る限り耳に近づけながら、限界まで後ろに倒し、その位置をチェック
腕が耳より後ろまでいく場合 ⇒巻き肩ではない
腕が耳より前までしかいかなかった場合⇒巻き肩の可能性があります
このような状態であれば、受診をおすすめします
巻き肩(猫背)は
レントゲンやMRIではその原因を見つけることはできない、いわゆる原因不明の症状のひとつです。
巻き肩は怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
巻き肩を経験すると、その後1年間で約25%の患者さんが再発するといわれています。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
巻き肩と猫背の違い
・猫背とは ⇒背中が曲がり、背中の縦のラインが丸まっていること
・巻き肩とは⇒肩が内側に巻き込んだ状態になり、左右の肩を結ぶ横ラインが丸まっていること
★治療後に運動方法や座り方、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
巻き肩の方は、首のまわり、肩、背中、肩甲骨に老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。