筋肉痛が起きるまで運動しても大丈夫?
運動は、身体の巡りを良くし、健康づくりに欠かせない大切な習慣です。
ただし「やり過ぎ」は逆に身体を傷つけてしまうこともあるため、注意が必要です。
■ 活性酸素と筋肉痛の関係
筋肉痛は、運動による物理的な負荷だけでなく、活性酸素による“酸化ストレス” も大きく関わっています。
特にランニングなどの長時間の運動では、体内で活性酸素が大量に発生し、
その攻撃によって筋肉の細胞膜が傷つき、つぶれてしまうことがあります。
これが筋肉痛を強める要因のひとつです。
■ 運動しすぎると、風邪をひきやすくなることも
筋肉細胞がダメージを受けると、身体は補修のために多くのエネルギーを使います。
その結果、外からのウイルスに対する防御力(免疫力)が一時的に下がり、
風邪をひきやすくなるリスク も出てきます。
■ 運動は“ゆるく・ほどほど”がちょうど良い
健康のためには、筋肉痛が出るほど追い込むのではなく、
気持ち良く続けられる強度 が理想的です。
巡りを良くし、ストレスをためず、毎日でも続けやすいのがポイントです。
■ 運動後はリンパケアも忘れずに
運動後の身体は、筋肉や関節まわりが軽く詰まりやすくなっています。
そのまま放置すると疲労が抜けにくく、痛みの原因にも。
適度なリンパ流しやヒートファジーで整えておくと、
回復が早くなり、次の日の身体がグッと楽になります。




